2021-03-23 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
また、除去土壌等の輸送については、これまでに輸送対象物千四百万立米の七割超に当たる輸送を実施した。引き続き、来年度末までに帰還困難区域のものを除く除去土壌等のおおむね搬入完了を目指すとともに、特定復興再生拠点区域において発生した除去土壌等の搬入も進めてまいります。 これら取組が進捗する一方で、福島の復興再生に向けた課題はいまだ残っているのが現状でございます。
また、除去土壌等の輸送については、これまでに輸送対象物千四百万立米の七割超に当たる輸送を実施した。引き続き、来年度末までに帰還困難区域のものを除く除去土壌等のおおむね搬入完了を目指すとともに、特定復興再生拠点区域において発生した除去土壌等の搬入も進めてまいります。 これら取組が進捗する一方で、福島の復興再生に向けた課題はいまだ残っているのが現状でございます。
輸送に当たりましては、まずは搬出前に大型土のう袋の表面線量を測定しまして、輸送車両がどの程度の濃度の輸送対象物を運んでいくのか、これを把握した上で輸送することで、万が一の事態にしっかりと対応できるように図ってまいります。
○国務大臣(亀井善之君) 核燃料物質等の放射性物質の陸上輸送に当たっては、それぞれ省庁から答弁もございましたが、従来から、輸送対象物については科学技術庁、輸送方法については運輸省、そして輸送経路等については都道府県の公安委員会がそれぞれの立場から安全を確認した上で実施しており、安全には万全を期しているところでもあります。